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若者とクルマ3
こんばんは。

本当はアホ菅の件でプッツンきたのでそのことを書きたいのですが(笑)
明日書きましょう。

両院会議もあるみたいだし。

ひとつだけいえることとして、もう日本中がバラバラ・・・。
ひとつになって早期復興なんて夢になっちゃいましたね。

被災者の方をおもうと本当に残念です・・・。


さて最終章。

若者とクルマを再度結び付けることができるか。

結論としてほぼ無理だと思います。

歴史は菅さんのやり方のをように1日やそこらの思いつきではならないから。

唯一微かな可能性としてはどれだけメーカーが真剣に取り組むかですが
何においても捉えどころのない層ですから、昔みたいな現象には
残念ながらまずならないでしょう。

例えばアップル社のように矢継ぎ早に感性に訴える物を作れれば
話は別ですが。

今も小型車で粋だな?と思う車に乗っているのは、年代が上の方(笑)

でも本当は本国にいけば若者用に装備などを簡素化したモデルが
たくさんあるのです。が、日本には持ってこない。

何故か。

売れないからです。

年代の方々は少しでも快適を求めますので本国ではほぼフルオプションの
仕様しか持ち込まない。(本国でもない仕様もある(笑))

僕らの若いころは国産・輸入車問わず何でもオプションだった。
この違いもかなり大きいですね。

昔、こういう商談がありました。

お父さんが大のクルマ好き。
息子さんが免許をとったので是非MT車に乗せたいと。

ですが当の本人はまるでやる気なし(笑)

それでもお父さんは「男だろ!」という感じで押していました。

当社にあったクルマがたまたま左ハンドルだったので商談自体は
ご縁がなかったのですが、無事右Hをみつけられ達成させました。
お礼の連絡有り。

クルマの供給もそうですが、やはりこのような世代をまたいだ
後押しがないと全般的な底上げとしては難しいのかもしれませんね。

欧州とかだったらお爺ちゃんに怒られるんじゃないかな?(爆)

今はちょうどパラダイムシフトの過程。

レシプロの効率の良いクルマが安価にて作れる時です。

たとえ僅かでもいいですから、メーカー側は是非デリバリーを続けてほしい。
そしてそんな若者を後押ししてほしい。

クルマとしての魅力もそうですが、環境の面で乗りやすくできるような
マーケもとても大事だと思います。

日本に中にいると日本が異質だということがわからない。

今度諸外国に行く時にでも是非そういう視点で見てみてください。

くるまを操る楽しさ、そして自由がはっきりと見て取れるはずです。


車関係にいると一部の若い子が楽しそうに安価な車をベースにして
楽しんでいます。中を覗くと必ずMT。

僅かながらに絶滅を逃れている子達ですが、基本的にみんな貧乏です(笑)

でもそれでいいのです。

そして将来環境が変わり、例え家族用のクルマになったとしても
過去に体験した感動は絶対忘れるものではないので。

先にも触れましたが実際、若者用のクルマなのに手に入れているのは
オヤジばかりです(笑)<特に輸入車

それは人生を一回転して、戻ってきているからなんですよね・・・。

もっと格好よく言いかえれば未だに人生の旅を続けているからだと思います。

僕の方から若者へメッセージをとすれば、是非頑張ってチャレンジして
ほしいと思うのです。
なんだかんだといってもここが一番大事なことなので。

逆説的にいうと今の自体はクルマの性能も格段に良くなり
維持費が掛らない。
(一昔からすると信じられないくらい・・・)

草食だろうがイケイケだろうが、そんなこと関係なしです。

そして旅に出ましょう♪

ネットとかでは体験できない自分を是非見つけてほしい。

また思い出をたくさん作ってほしい。

多分この先お爺ちゃんになった時、とても退屈な世の中になっている
可能性が大きいと思うのです。

そんな時、体験したことを思い出せたらもっと長生きできるかもしれません(笑)

まだまだ沢山伝えたいことがありますので何れ続編を書きますね。

とりあえず自由万歳♪ということで。
by nexus-blog | 2011-06-27 23:49 | Cars
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