www.nexus-auto.com
左H
こんばんは。

生みの苦しみみたいに寒暖の激しい日が続きますね。
すぐに車の下にもぐらなければいけないという
グレーカラーの仕事をしている立場としては、薄着にしていいのか
ダウン武装していいのか迷うこの頃です。

蛙君は大丈夫だろうか。


最近、左Hの格安の車を探しているという依頼が続いております。

オリジナルに近い状態で乗ってみたい。
左Hとはどういうものなのか一度乗ってみたい。
どうせ輸入車にいくなら左Hだろう♪・・・・諸々

いろいろな理由があるとおもいますが、
数年前の事情とは異なり、メーカーによっては「異常な高値」で推移
しているという怪奇現象が起こっています。

特にアウディ・ベンツ。

何故か。

簡単にいうと中国の存在です。

ロシアは今バタバタ騒がれていますが、基本的にまだ右HOKなので
そのまま持っていっているわけですが、中国は原則絶対駄目。
他の国でも駄目なところが多くなってきており、そのような事情で
「えっっ」というような中古車が高値になってしまったというカラクリです。

特に相場を牽引している中国は、VW・アウディを昔から生産している
こともあり、部品供給も心配なく、とっつきやすいというのが理由みたいです。

ベンツに関しては、一応どこでも「お宝」扱いされているので
世界的相場からみて、品の良い日本の中古車は人気があるみたいですね。

一時は左Hというだけで査定が暴落した時期もありましたが
わからないものです(^^;

ただ、これはあくまでも程度の良い物に限っての話なので
「うぉっ自分のポンコツがお宝なのか」とは、はやとちりしないでくださいね(笑)
責任は取りません(爆)
またこれらは「一時的な現象」とみてよいと思います。
数年はこんな感じで推移していくと思いますが、ボーダレス化が
どんどん進んでいる世界ですから、突然また元に戻るとみて
いいでしょう。現地での中古車が増えるわけですから。

最近は怒涛の進化によるおかげで、わが国でも左H仕様をもっている車種が
ぐーんと減ってきました。不思議なくらいに・・・

僕としてはよくなっているのならどちらでも良いんじゃないか・・・と、
思ってみていますが、根っから拘っている方には未だ譲れない部分
みたいですね(^^;

参考までに。
by nexus-blog | 2007-02-26 01:07 | Cars
<< 宝の山 蝦太郎 >>