こんばんは。
そろそろ桜吹雪が舞い散り、歌の歌詞のような状態になっておりますな(笑)
このところの暖かさで一気に散りましたね<東京方面
この花を国花(造語?これ(笑))としている我が国。
いつももうちょっと長く咲いていてくれればいいのに・・・とおもうのに
そんなことお構いなしに、引き際よく、粋にさっと散る。
それらを惜しむように花見という文化が生まれ、ほんの数週間のために
大事に手入れをする。
多分、これらの歴史には気の遠くなるような過程があって
作られてきたのだろうけれど、当たり前すぎてそれらに気付かないのは
僕だけではないはず。
だから花びらがうざいと思うわけで(爆)
と、「粋」という言葉は僕は大好きですが
一つ間違えると粋(いき)がるという意味に変身する
とても難しい語彙に属するもの。
僕がくるま選びをするとき、まさにこの薄氷ともとれるニュアンス(琴線)で
仕入れているつもりでいます。
ちなみに反意語が「野暮」。
見る人によっては「派手」という違う意味で取られているもしれないけれど(笑)
この当たりが難しく、逆に楽しいところでもありますね。
まぁ簡単にいれば職人さんが使う「粋だね~!」という意味に近いですか(笑)
幸い、こんな自分勝手な生業をしているにもかかわらず
「粋な人」にたくさん出会うことができています。
(だから続けられているといえるかも・・・)
やはり底辺には日本人のDNAがまだまだ流れている方が
たくさんいるってことで。
粋な人には粋に返す。
こういうキャッチボールはとても素敵ですね。
最近パサパサした世の中になっちゃった感もありますが
こういうところをもっと大事にしていきたいですな!