こんばんは。
片頭痛の嵐がやっとこの二日ばかり治まっている。
代わりに風邪っぽいけれど(爆)
今日は暑くなるとかいっていたけれど寒かったですよね?
めずらしく新しい作家、石田衣良さんの「40」と文庫を読んだ。
40歳を過ぎた主人公などが繰り広げる人生ドラマといった感じか。
アメリカ映画的なハッピーエンドで終わるのだが
各エピソードを繋いでいきまとめる終わり方は嫌いじゃなかった。
で、評価をみてみると意外や意外・・・・皆さん冷たい(笑)
ふ~むと思いながら感想を読んでみたが(こういうのは普段見ないので)
ようは「調子が良すぎる」ということらしい。
本当の人生における生き様の苦労はそんなもんじゃないと・・・。
こんな情勢の今だからなのかな。
石田さんの作品を他に読んでいないので何とも言えないが
そんなに斜に取る内容ではないとおもうが。
もともと希望を持ってもらおうという趣旨の本だろうから
現実的じゃないと言われても困っちゃいますよね(笑)
つまり、今飽きられている嘗ての「アメリカ的」なハッピーエンド映画みたいな
ものが気に食わないのだろうな。きっと。
起こり得ない正義(幸福)ってな感じか。
わかるような気もするが、僕は同調はできない。
だってもっと若い頃、幾場もの感動をそういう映画からもらったか
わからないくらいだから。
現在までの人格形成にも大きくかかわっただろうし、それらがなかったら
今の僕はないのだ。
今の40以上の人たちは、それこそ昭和の価値観を織り交ぜながら
生きてきたはず。
なにもないところから、今の環境を生きてきているから
物の見方も多彩であるが、原点は結構オヤジ(ババ)臭かったりする世代(笑)
新人類という言葉がはやったことがあるが、唯一それ以降の両側の接点を
可能にしている繋ぎの世代とも捉えています。
閑話休題。
つまり僕は久しぶりに単純に楽しめたということ<本
同年輩のネオおっさん(おばさん)たちにぜひ読んでもらたいですな(笑)
今日のお客様とも話したが、いまうちで扱っているような「くるま」たちは
あと10年くらいでしょうと。
一気に輸血すると死んでしまうので、徐々に慣らそうと考えていますが
軸足はやはり「運転して楽しめるくるま」になってしまいますよね・・・。
政策でもいやをなしに世界的にグリーンカーなるものを進めてますし。
もうそれ以降はニューモデルがてでも感動は少なくなるのだろうな・・・。
違いがわからないとか(笑)
なんかそう考えるとなるべく長く抵抗していきたくなるのは
へそ曲がりでしょうか?(笑)
え~この辺の好きな方はまだまだ期待していてくださいね(爆)
40世代として頑張りますから♪