こんばんは。
秋晴れのなか、平日ならではの仕事をこなしました。
今は何やったか覚えてなかったりして(^^;
忘れるのもいことだ!?
で、今日は久しぶりにハプニングに遭遇。
車に関しての凡そのことでは既に何が起きても動じない神経に
なっているわけですが、今日のは久しぶりに出くわした「しょーもない」
ハプニングだったので疲れました・・・・。
ワンオーナー車を扱っているとよくあることなんですが、
ナンバーを止めているネジがサビで取れないということがままあります。
まぁでも大体は何とかして直ぐ取っちゃうわけですが、
最近のバンパー一体型の土台が多いので、うかつに変なことをすると
「はまります」(笑)
今日のはまさにそれで、自社名義にしようとした車の前側のネジが
錆び付いていました。
常用のバック(どらえもんのポケット)から対策工具を出す。
初めこそ苦労するが、そのうちくるくると回りだす。
楽勝じゃん!?とおもいつつも嫌な予感・・・・
ネジが出で来ないのだ・・・
ベースごと回ってしまっている。
最悪のパターンである(^^;
こうなると生半可な工具では無理で、陸運局のおじさんに色々と
七つ道具を貸してもらい大騒動になった。
これはナンバーの土台ごと取らないと駄目と判断し分解に掛かる。
ナンバープレートをキャラメルみたいに折り曲げる許可を得て
(どうせ捨てるので)外すことに成功。
ここまでくれば楽勝でしょーなんておもっていたらその先が地獄だった。
ベース側に掴むところがないから呆然とする。
「誰だ!!こんな構造を考えた奴は」って(笑)
なんとか構造をその場で理解し、挑戦を続けるが悪戦苦闘。
見かねた封印係のおじさんが「帰って直して良いよ」という愕然とする
言葉を吐く。優しさからなんだろうが、だったら初めに言えよって!!(爆)
ここまできたら意地である。
車屋のプライドにも関わる(関わらないか)
千枚通しを使い、何とか脱出。
ねじ山の中はなんとピカピカでした。
おじさんたちはどうせ無理だろうと思っていたらしく驚いていた。
おじさん達 「どうやったの?」
僕 「こうやったの」
おじさん達 「なるほど」
僕 「この車種はこれからどんどんこういうのが出てくると思いますよ
だから構造を知っておくといいですね」
おじさん達 「そうなんだよね・・・困るんだよ、本当に」
僕 「ここに千枚通しが入る切込みがあるからここにこうしてやれば
回るようになる」
おじさん達 「なるほど ありがとう 覚えておきます」
僕 「いいえ こちらこそお騒がせしました」
こんなハプニングで予定が変わってしまい、以後ぎゅうぎゅうの予定と
なってしまった・・・
まぁ、こういうくだらないことを経て色々と覚えていくわけだけれど(笑)
それにしても「勘弁してよ~」でしたね(^^;今回みたいのは。
たぶん普通の人には一生遭遇しないハプニングの類かもしれませんが
車屋はこういうしょーもないところでも戦っているのでした・・・
僕としては車が止まる方がまだ気持ち的に楽ですね(^^;ははっ。
落ち着いて物事をみろと試練を与えられているみたいで(笑)
やっぱMなのでしょうか。
そういえば最近全然ないな~