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闘病記Ⅲ
こんばんは。

今日は朝早く起き、はなの手術をする大学病院へ。
本犬は馬鹿だからどこかに行くのかとはしゃいでいた(笑)

午前10前、病院着。

お約束どおりかなり待たされる。
いつもより?今日はかなりの患者さんがいた。

大の犬嫌いのはなは、最初こそ我慢していたが、色々なわんこ達に
メンチ切られてそわそわしだす(笑)

腹を切るとも知らず、相変わらずイケイケである。

こりゃだめだ・・・ということで僕とはなだけ外に退避。

よくわからないけれど二人だけのいつもの時間を過す。

「水・水くれ~」とせがまれるがシカト。

そろそろ限界か・・・というところで呼ばれる。

家人共々色々と先生から説明を受ける。

家人ははじめて色々な業況を直接聞いたので少し戸惑ったみたいで
「最悪の場合、腹から管を出す」と聞いたときはショックだったみたいだ。

予定では午後1時過ぎにオペを始め、3時過ぎには終り連絡できる
であろう・・・とのことだったので、各々持ち場で吉報を待つことにした。

3時・4時・・・電話は掛かってこない。

職場はシーンとしている(^^;

4時半になり、飼育係りのH女史のゴーサインのもと、こちらから
電話を掛けてみる。

緊張の瞬間。

結果、成功。
「午後3時過ぎから始めることになってしまったので遅れました
申し訳ありません。膀胱の腫瘍の方は無事に取れ、尿管のバイパスをしなくては
なりませんでしたが、それも無事成功しました」
「今は呼吸がきつくなっている元凶と思われる喉ちんこ?みたいなものを
小さくする処置をしています。麻酔、犬とも落ち着いているので
もうすぐ全てが終わる予定です」
との会話。

ほっ・・・・で、ある。

腹から管・・・ということになったとき、どうすればいいのか
想像もできなかったので、正直まいっていたし(^^;

その後、悪い知らせもなかったので今頃ICUで爆睡しているはずである。

入院は当初の予定より長くなってしまうみたいだが(バイパス手術したので)
とりあえず、生きていてくれれば今回はなにも文句はない。

ひょんなことから見つかった膀胱癌。
僕は今回、凄く運が良かったとおもっているので喜びもひとしおである。

明日仕事が休みの家人だけ覗きに行く予定。
僕は早くて月曜日になってしまうのでそれまでは我慢である。

先ほどいつものように昼寝したが、なんか間が抜けて変だった・・・
僕より先にいびきをかく奴がいないから(爆)

我が家での存在感も絶大なので、「あ~家庭が壊れる」と
家人が騒いでいた(笑)

ま、とりあえず無事のお知らせです(^^


老犬の域に入り、これからが色々と大変だと思っています。
飼い主共々頑張らなくちゃですね。

今はとても請求書をみるのが怖いですが(^^;


いやはや、なんか今日はどっと疲れました。

ここまで休みを与えてくれない神様に感謝しなくちゃですね(爆)
by nexus-blog | 2007-04-20 01:10 | Animal
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